2010年2月5日から始まり、フィレンツェ、ロサンゼルス、北海道から沖縄まで25都市で開催されている本の交換会のこと。
決められたテーマに合った本を持参して、自己紹介をかねた本の紹介をした後は、本の交換をするといういたってシンプルなコミュニケーション型ブックトークイベント。
日本国内や海外のブックカフェ、BAR、図書館、学校などで絶賛開催中。
本を通じて参加者の人柄を知る絶好のチャンスになることから、新しい企業内研修や書店内のコミュニケーションツールとしても注目されている。
などなど、ブクブク交換の楽しみは無限大!
『本のコミュニケーション革命』
ブクブク交換を思いついてすぐに開催して以来、2014年10月で4年になります。
4年間で、開催地は、フィレンツェ、ロサンゼルス、上海、モンゴルと海外日本国内を含め30都市以上に広がりました。これは、私個人の主催企画にはせず、やりたい人が主催する形式にしたから、カフェだけでなく、図書館や書店、大学などに広がっていったのです。自分でも驚きの展開です。
ビブリオバトル(発案:谷口忠大先生)、一箱古本市とコラボレーションイベントを開催させて頂いたりもしました。企業や団体や婚活で利用される場合も事例がたくさん出てきました。これは、最初に思っていた通り、本について会話するコミュニケーションがあまりされていないということと、本の紹介が自分自身のプロフィール紹介に自然にとって代わっていることが挙げられます。
異なった地域で同時多発的に開催され、継続されているのも稀なコミュニケーションの現象と思っております。
主催する方も、開催する敷居が低く、なおかつ楽しいから続けられるのでしょう。
来年は、ブクブク交換の発想を、大きな規模で展開する試みにトライしたいと思ってます。
本のコミュニケーション革命を目指します。
(テリー植田)